濃厚家

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朝から何も食べていない。

これは僕にとって一大事だ。

病院で大腸ポリープを切除してもらった帰り道。

検査中にポリープを発見。

今なら2万円プラスで取っちゃいますぜ旦那と尻にスコープを突っ込まれたまま医者に急に交渉された。

こちらはYESイエスいえ〜す!と答えた。

お医者様は酒と辛いもので無ければ、何を食べようが君はいつだってどこだって何したって元から自由だと言う。

検査後はうどんとか蕎麦とか消化に良いものを選べば良いのだが、

朝から何も食べていない僕の胃腸は無限の可能性を秘めていたわけで、

猛烈に濃厚な家系ラーメンが食べたいと胃腸が言うのだ。

246沿いにあるナイスネーミング大賞の「濃厚家」の前を通った。

目が刺さる❗️最高に唆られる店名だ。

地域No.1濃度のスープに挑戦しているコンセプトの店だとて、その心意気良し。

現在は11時〜22時まで営業しており、普段より1時間早く店を閉めている状態だ。

カウンター席はコロナ対策でお手製の塩化ビニール板で個人毎に仕切られて、

ラーメンに集中する「一蘭」システムの様になっている。

店員は全員若いおねーちゃんが3人で店を切り盛りしていた。

濃厚家チャーリーズエンジェルと呼ばさせてもらいます。

「餃子3人前入ります!」

「はいよ!」

僕的には、このおねーちゃん達の「はいよ!」という掛け声が可愛らしくて、何度でも聞きたいと思った。

ラーメン  690

ネギチャーシュー丼  310

ラーメンの好みは全て「普通」で注文した

だいぶ前にこの店に来た時はスープにCPS(クリーミーポタージュスープの略)を感じたけど、

今日はクリーミーなトロミと言うより、独特な風味と旨味を感じる醤油ダレがガツンと効いていて、

いい感じに出汁が出ている濃厚な豚骨スープだ。

もし塩辛く感じたら、こちらの生タマネギを入れて塩分調節できるから、

タマネギはバランサーとして、またはシャキシャキアクセントとして活躍する。

スープ温度は熱すぎず温過ぎずでちょうど良い。

タマネギをスープに入れる事を想定するならば、ナチュからもう少し熱めにしても良いかなと思う。

チャーシューは薄めにカットされた肩ロースタイプで舌触り滑らかで柔らかくてうめーぜ。

ネギチャーシュー丼はランチタイム無料で大盛になると言われた。

「はいよ」と答えたら、ラーメン丼で出てきたからびっくりしたわ。

ドクター、すまん。

麺は中太のストレート平麺で歯切れ良くパッツンパッツン。

量は普通かな。

さて難解なのはこちらのネギチャーシュー丼だ。

一見するとやや肉量に比してご飯量が多め。

ネギには油がかけられておりチャーシューやご飯との絡みがバッチリ。

ヘタチャーシューは濃いめに味付けされており、後半はやや塩辛く感じた。

病み上がりの胃腸がこの丼のボリュームを拒み始めたけれど、おねーちゃん達を前にしてメシを残すなど男として恥ずべき行為。

スープでチャーシューを柔らかくするテクニックを使いつつ、全て胃腸に流し込みましたわ。

オープン仕立ての頃とはラーメンがだいぶ変わっていて個性ある味になっていた。

醤油ダレが他の家系には無い味だった。

ただ店員はおねーちゃんばっかで、完全に店長の趣味で構成されている気がしないでもないが、

今は店にいない店長に心からありがとうと伝えたい。

もし僕が店を構えたとしても周りを美人のオネーちゃんだらけにするのもアリだなと妄想癖が出た。

ごちそうさまでした。

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