【住所】神奈川県厚木市
【HP】食べログ
平成最後となる漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2018」の決勝が2日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、初の決勝進出となった今大会決勝の最年少コンビ「霜降り明星」が4640組の頂点に立ち、いきなり優勝。第14代王者に輝き、賞金1000万円を獲得した。ファーストラウンドでは、高得点順に霜降り明星(662点)、和牛(656点)、ジャルジャル(648点)の3組がファイナルラウンドに駒を進めた。司会はお笑いタレントの今田耕司と女優の上戸彩が担当し、審査員は、上沼恵美子、松本人志、富澤たけし、立川志らく、塙宣之、中川家・礼二、オール巨人の7人が務めた。
いや~個人的には「和牛」が優勝したと思ったけど、まー残念だわな。おそらくテレビで観るのと実際の会場では場の空気が全く違ったんだろうね。「霜降り明星」の方がテンションが高かった分だけ会場の客の反応が良かった事が審査に響いたのかもしれない。ワンナイト勝負におけるその日の勢いって凄いわ~。
厚木ラーメン街道となりつつある国道129沿いに、大阪から出店してきたらーめん店の「まこと屋」にやって来た。
ど派手な大きい看板は周りから注目を集め、なんとなく入りたくなる雰囲気である。
かなり前に一度来店して、牛骨ラーメンを食べて美味しかった印象があった。
牛骨ラーメンの他にも、背脂醤油ラーメンや、鶏じゃんラーメンも食べなくてはと思っていた。
万人好みされるシンプルでウッディなインテリアで清潔感もある。
居心地はかなり良し。
入って右側の1番奥のテーブル席に腰掛けた。
卓上調味料もそうだが、メニュー表も中を見るとかなり充実している。
他のラーメン屋がやっている良いところを研究して、全て取り入れている店だなという印象。
例えば、目立つ看板、広い駐車場、豊富な卓上調味料、ラーメンの楽しみ方の表記、充実のサイドメニューとセットメニュー、替玉1玉無料など、どこかで見たことのあるサービスだ。
牛骨ラーメンは珍しいので、厚木ラーメンのバリエーションとしてはあって欲しい店。
近くに「町田商店」ができたからそことの戦いとなるが、出しているラーメンの種類が町田商店より多いので、ファミリー客はこちらの方が入りやすいかもしれない。
待つ事5分でラーメンが到着した。
背脂醤油ラーメン 640円
このシンプルで懐かしい丼は昔よく中華料理屋で見たなぁ。
見た目は黒くて塩辛そうだが、以外にもあっさりマイルドとした味わいの鶏ガラスープである。
しかも、なかなか旨味が強くてコクもある。
唐辛子の隠し味もあるみたい。
ニンニク、玉ねぎ、豚、生姜、白胡椒、数種類の野菜を醤油で煮込んだタレ。
食感を残した背脂が加わってさらに甘みが口の中に広がる。
かと言って、花月嵐の様なタレの甘さを強調した味では無く、中華そばに背脂が乗ったような感じで、同じ背脂らーめんでも、全く異なる方向性である。
店員情報によると、店舗毎にスープを炊いているらしい。
麺は博多ラーメンの様な低加水の極細麺である。
数種類の小麦粉をブレンドして2日間熟成させた麺。
なので硬めに茹でて貰った。
こういうタイプの麺は結構好きで、このスープともよく合っていると思う。
具材は、バラチャーシュー、青ネギ、モヤシ、メンマ。
チャーシューは薄めだが2枚入っている。
脂が多くてジューシーである。
黄金半チャーハン 240円
しっとり系の美味しいチャーハン。
240円追加でラーメンにセット可能。
無料トッピングの辛子高菜。
チャーハンに辛子高菜を入れて、ピリ辛高菜チャーハンにするもよし。
ラーメンを頼めば、替玉は1玉無料なのだ。
博多ラーメンの様な極細麺と、多加水熟成たまご麺のどちらからかを選べる。
写真は極細麺のバリカタ。
鶏じゃんラーメン 680円
友人が頼んだ一品。
鍋の様に具材の旨味が充分に溶け込んだ
あっさり鶏ガラスープに、他のラーメンとは違う加水率高めのニュルモチたまご麺。
かなり旨かったらしいよ。
この店はかなりコスパもサービスも良くて、もっと人気が出てもおかしくないと思う。
男性は勿論、ファミリーに特化して戦略を練るならば、お母さんやお姉さん、女性に好まれる様な料理があれば町田商店や山岡家とも区別化されるのではないか。
家族内で外食する店の行き先を指定するのは子供だと思うが、決定するのは母親だと思うので…。
ごちそうさまでした。