【住所】神奈川県厚木市
【HP】食べログ
「いきものがかり」が3日から活動を再開することになった。2日にJ―WAVEの生放送特番「AVALON~事件です!いきものがかり集牧宣言~」で正式発表する。メンバー個々の活動に力を入れ、リフレッシュしようと、昨年1月に「放牧」と表現して活動を休止。期限を決めずにゆっくりと休み、結成記念日の11月3日に「集牧」と題して再始動する。
厚木と海老名の宝である「いきものがかり」が約2年の放牧から戻ってきた。男2人女1人の3人組トライアングルアーティストというドリカムが築いた王道的布陣は、ELTと続いて、いきものがかりという流れのイメージ。ドリカムとELTは男性が1名脱退してるから、この布陣の有名アーティストはいきものがかりだけになる。ELTは早期に2人組になっているから三人組のイメージはあまり無く、事実上はドリカムクラスを継いでいく国民的存在として捉えている。メンバーは地元の出身で仲が良いし、歌の内容もクセがなく大衆的だから老若男女天下万人に届くのだろう。ここまで奇をてらわないシンプルな楽曲で売れ続ける事の難しさって計り知れない。シンプルだけど前向きで勇気づけられて、共感する慈愛に満ちた歌。今後もご活躍を期待しております。
寒くなり、とにかくとにかくラーメンが美味し過ぎる。だが今日はラーメンでは無くて、そこまで腹が減ってはいないから、たまには健康的な料理が食べたい気分である。
厚木市水引交差点から厚木高校への坂へと向かって行く途中、こんな処に寿司ランチがあるでは無いか。ホルモン・焼肉屋で有名なおかめのすぐ近くにある店。
「鮨 咲凪」と書かれた店に入った。
カウンター4席、テーブル席8席のこじんまりとした店内である。店員に1名である事を告げると、1番奥のカウンター席に案内された。
酒もたくさんある。夜は酒場としていけそいだ。
席に座ってひと息すると、ランチメニュー表を手渡された。
パラパラとメニュー表をめくると、握り寿司やチラシ寿司、刺身定食などの写真が目に映る。
その中でも、ちらし寿司の見た目が鮮やかで綺麗で印象的であった。
背後のテーブル席では、怪しい訳ありの雰囲気の中年カップルが昼間から酒を飲みながら食事をしている。
ここ美味しいでしょ!とどうやら女性が男性に店を紹介している様だ。
落ち着いた音楽が静かに流れている。
暖かいお茶を頂き、ズズズと飲みながらゆっくり待ちましょうかねと思っていたら、もう小鉢が運ばれて来た。
目の前に、菜の花とアサリのおひたしと、サラダがパタンパタンと置かれた。
サラダはヒンヤリと冷たく、シャキシャキしたキャベツ、人参、水菜、トマトに、胡麻ドレッシングがかかったもの。
菜の花とアサリのおひたしは、塩分が極力に抑えられていて貝の出汁がよく菜の花に染み込んでいる上品な味。
口に含むと冷たく、食感は柔らかくて旨い。
続いて茶碗蒸しが運ばれて来た。
スプーンですくって口に含むと生暖かい温度。舌触りは非常に滑らかである。
中の具材は小さい海老と銀杏。
これにほのかな貝出汁を感じ、卵の甘みとふんわりと合わさる。じんわり旨し。
全ての小鉢を食べ終わったジャストタイミングでちらし寿司が運ばれて来た。
バラちらしランチ 1000円
きっとここにグルメリポーターの彦摩呂さんがいたら、「厚木の宝石箱や~」と言いそうなビジュアル。ああ~麗しき~♪
具材は、マグロ、サーモン、海老、穴子、いくら、飛び子、カンパチ、アジ、イカ、卵、キュウリ、人参、沢庵。
細かい切り身が全体的に万遍なく散らされていて彩りがとっても綺麗で素敵♪とにかく種類が多くてこりゃ豪華だね~。うまくちらしたね〜。なかなかのちらし具合だ。
切り身の下はもちろん酢飯。酢飯は程よく冷まされている。量もあるぞ。
味噌汁は油揚げと豆腐。シンプルオーソドックスな味噌汁である。
この店はどの料理も出汁を効かせ過ぎず、程よい位の味付けが拘りなのかな。
食べ終わってから、店主と少し話すと、店が出来て、丁度1年くらいになるらしい。僕のチャリを褒めてくれた。けっこう人が良さそうな店主であった。
ごちそうさまでした。