【住所】神奈川県厚木市
【HP】食べログ
ノーベル生理学・医学賞受賞が決まった京都大学の本庶佑特別教授らは、従来のがん治療の常識を一変させた。
がん免疫療法は、ウイルスや細菌などの病原体から身を守る免疫の仕組みを利用し、がん細胞を攻撃する。本庶氏らは、がん細胞が免疫から身を守る仕組みを見つけ、その防御を無くす新たな治療法につなげた。これは従来の常識を覆すものであった。手術や投薬、放射線治療に続く第4のがん治療法の普及に道を開いた。
これらの発見をもとに開発された「免疫チェックポイント阻害薬」が登場。本庶氏が見つけた「PD―1」を応用して開発されたのが「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)だ。従来の抗がん剤や手術では治せないような末期のがん患者でも高い効果を示した。免疫チェックポイント阻害薬には多くの製薬企業が参入し、新しい抗がん剤の一大ブームになった。ただ、この薬でも効く患者は2~3割に限られる。本庶氏は「(効果を)見分ける目印を今後見つけたい」と話した。
オプジーボはメチャクチャ値段が高いと一時期話題になったが、今年4月の薬価改定でかなり安くなった。病名によっては保険適用されて、適用範囲も増えてきている。知り合いの医療関係者に話を聞いたら、オプジーボを使用してもあくまでがん細胞を攻撃するのは自分の免疫だから、免疫力が低下している人は効果が薄いらしいね。僕も免疫力を上げた~い!
本厚木駅東口を出て、右側に歩いて行くとある隠れ家の様なイタリア料理店。
食べログでも高評価な店で、以前に一度だけ飲み会の二軒目に来店したことがあった。その時は酒とツマミ程度だった記憶がある。
今日はひとりランチで来店した。
昼間でも薄暗く、間接照明で効果的に照らされたシャレオツな店内である。
当然ながら若い女性客が多い。
カウンター席に案内された。
おしぼりを手渡され、綺麗な透明の瓶に入った水がグラスにトクトクと注がれる。
そして店員がメニューの説明に入った。
1200円と1800円と2800円のランチコースがあり、値段が上がると前菜と肉料理が追加されるらしい。
なるほど。
迷いなく1200円のビジネスランチを頼みますと告げた。
どのランチコースにもパスタは付く様で、200円追加でパスタは大盛に出来ると言うではないか。
店員さんナイスなアドバイスだ。
ビジネスランチ 大盛 1200円 + 200円
サラダ
地元厚木の契約農家の野菜を使用している。ロメインレタスとサニーレタス、水菜に紫玉ねぎ。
サニーレタスの苦味と酸味が強いレモンドレッシングの相性が抜群に良し。
自家製パン
オリーブオイルに付けて食べる。
サクサクとモチモチ、ふわふわの三国志が共存している。
伊予イモ豚のラグーとナスのトマトソース
「本日のパスタ」よりこちらを選択した。もうひとつのパスタは魚系のペペロンチーノだった。
トマトの酸味が抑えめで甘みが濃縮したトマトソースで、ソースは熱々なのだ。
柔らかく煮込まれたナスとトマトソースがとても合う蜜月の関係。
200円追加して麺量を大盛で注文した。
麺は1.6~1.7mmくらいのスパゲティーニ。
やや硬めに茹で上げられた食感でアルデンテである。
厚木市民にはアルデンテは敬遠されると、どこかの店長が言っていたけれど、最近は傾向が変わってきているらしい。
この麺は噛むとじわじわと甘みが出てくる。値段が高そうな良い麺である。
スパゲティは乾麺の様に感じたが、シェフこだわりのイタリア各地の手打ちパスタを数多く用意しているらしい。
サツマイモを配合した植物性飼料と自然の中で育った「伊予イモ豚」はとても柔らかく煮込まれており、きめ細やかな肉質である。
ちなみに「ラグー」とは煮込み料理の事である。
ティラミス
本日のひとくちデザートはティラミス。
溶けるような柔らかいプルプル滑らかな食感。いつ食べても大人の苦味である。
ペパーミント
食後の紅茶はペパーミントをホットでお願いした。
ミントが口内に清涼感を与えてくれる。
この八角形のコップは取っ手が小さいから男の指には入りにくい。
食べログ高評価に値する味であった。
漢パスタでは無かったが、量より質を求める人には良いと思う。
姉妹店が厚木にできたらしいので、いつかそちらにも行って見たい。
ごちそうさまでした。