朝は長めに温泉に浸かり、今日で旅行も最後だとしんみり。
今日もいい天気に恵まれた。
宿を出発して沼津港へ向かった。
沼津港には、美味しい店がたくさんある。
うなぎ処 京丸は鰻の問屋。
だから、ランチはお得な値段で鰻を食べる事ができるらしい。
開店30分前一番乗りで着いてしまい、店の前で時間を持て余す。
【住所】静岡県沼津市春日町33-7
【HP】食べログ
11時とともに開店し、奥の宴会場へと案内された。
とても広い店だ。
宴会場は畳の和室にテーブル席。
冷房は充分効いている。
小鳥の鳴き声がBGMの落ち着いた雰囲気。
店員が僕のお茶をこぼし、それに対応している間に、他の客が次々と鰻を注文している。
鰻は出来るまでに時間がかかるから、オーダーを先に取ってくれよ〜。一番に到着した意味が無いじゃん〜!
お通しでお茶と鰻骨の素揚げが出された。
パリポリいい食感で煮干しのような雰囲気。
料理は意外に早く来た。早く来過ぎるのも怪しい。だって鰻屋だもの。開店に合わせて焼いておいたって事かな?
お昼の2色まぶし丼
1300円
蒲焼と白焼きが同時に味わえるお得なひつまぶし丼。
蒲焼は主に関東の焼き方で焼く、蒸す、焼くの工程が入る。
白焼きは主に関西の焼き方で焼くのみ。
ふっくらしてタレの染みた柔らかい鰻が味わえるのが関東の焼き方で、鰻本来の旨味やカリッとした香ばしさが味わえるのが関西。
まずは鰻を食べる。
普通に美味しい。
次に山葵と薬味を鰻につけて食べる。
主に白焼きにつけて食べた。
最後は山葵や薬味をお好みで入れて、昆布出汁でお茶漬け風にして食べる。
鰻の量に対してご飯が余った。
とても安く鰻を食べられた。
鰻を食べた後は、
伊豆ツーリングへと向かった。
沼津から西伊豆スカイラインへと入る。
きもティーポイントはこの絶景ビューだ。
西伊豆スカイラインを抜けた後はR136を土肥方面へと移動し、そこからしばらく海岸線沿いを走る。
クネクネしたマーガレットラインを抜けて、下田を通り過ぎて、伊豆スカイラインに入った。
全国でも有名なツーリングロード。
基本はカーブばかりのアップダウンだが、こんな弾丸ストレートもある。
熱海峠辺りが、きもティーポイント。
伊豆スカイラインを抜けて、湯河原で食事する事にした。
以前、厚木で小田原系のラーメンを食べたことがある。
今度は本場の老舗小田原系の店にやって来た。
ジモティおすすめの「国見ラーメン」は、味の大西全盛期時代の頃に働いていたスタッフが独立し出した店で評判も良い国見ラーメンにやって来た。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2丁目11-13
【HP】食べログ
裏口にある駐車場にバイクを停めて店内へと入る。
厨房も客席もなかなか広い。
客は1人食べていて、レディオは巨人対阪神を実況中。
好きなところにお座りくださいと言われたので、入り口近くのテーブル席に着座した。
メニューを見ると、小田原系にしては、値段がかなり良心的な価格だと思った。
ワンタンメンがオススメとあったが、連戦している胃腸に負担をかけられなかった。
ラーメン 660円
並で量は中盛くらいあるな。
かなり熱々のスープ。最後まで熱かった。
まろやかな醤油ダレに濃厚な豚の出汁がよく効いている。魚介出汁は感じない。
動物系出汁だけだが、うまくまとまっている美味しいスープ。
麺は硬くて腰のある縮れ麺。
小田原系の麺は柔らかいのが多いらしいが、この店はあえて硬めを選択している。
素直にめっちゃ好み。
程々に味が染みたチャーシューはやや硬めな食感。
今まで食べた事のないラーメンで結構良かった。
小田原系を代表する一杯だった。
食べた後は温泉施設ニューウェルシティ湯河原で温泉に浸かり、この旅の疲れを癒した。
さあ、厚木に帰るか。
西湘、小田原厚木道路を走り我が街厚木に到着。
帰ると、やはり家が一番といつも思う。
無事に帰れて良かった。
おやすみなさい。
長距離ツーリングお疲れ様でした^_^。
連食の胃もお疲れ様でした。鰻は「関西風」が好きなイチです。ふんわり柔らかな関東風もいいですか、蒸さない味の濃ゆい鰻は「鰻を食った感」が良いです。
思い立って旅。高原のワインディング。立て籠もり事件。美味しい食べ物。温泉。楽しい気ままな一人旅ができてよかったですね。自分のことの様に嬉しかったです。
ありがとうございます。
無事に帰って来れました。
移動時間が殆どの走りと食の旅でした。
総距離は約1200km。
いつか北海道に行ってみたいです。