厚木家

Pocket

【住所】神奈川県厚木市妻田東 2-25-11
【営業時間】11:00~24:00
【定休日】日曜日
【駐車場】有
【最寄り駅】本厚木駅
【HP】食べログ

厚木市246沿いにある直系の家系ラーメン厚木家である。厚木家を語るには横浜家系ラーメンの歴史を語らなければならない。

家系ラーメンは数多くあるが、元々は横浜にある吉村家が元祖であるのは有名な話。

吉村家創始者の吉村実氏は宮大工や床屋の見習いなど、様々な職を転々とした後、長距離トラックの運転手を務めていた。

ある日、吉村氏は「九州の豚骨と東京の醤油を混ぜたらうまいんじゃないか」と思い立ち、平和島(東京都大田区)のトラックターミナルにあった「ラーメンショップ」を半年間手伝った後、1974年9月に横浜市磯子区・新杉田駅近くに、吉村家を開店した。

つまり、ラーメンショップが家系ラーメンのベースなのだ。

店は繁盛した。

吉村氏はその後に本牧家を開店したが、ここで店長を務めていた神藤隆氏が1988年に独立して東白楽駅近くに六角家を開業し、他の弟子たちも本牧家を辞めたため、怒った吉村氏は本牧家を一時営業中止し新聞沙汰にもなった。

様々な家系ラーメン屋がこの後に誕生していくことになるが、これとは別に吉村氏から免許皆伝を与えられ独立が認められた店を吉村家直系という。

現在、直系は全国に8店舗。

その中のひとつがこの厚木家。

ここはトッピング量が多くて、値段も良心的価格でうれしい。

麺硬さ、味の濃さ、油の量が調節できるスタイルはお馴染み。

店員は白のTシャツと鉢巻、シャツズボンインスラックススタイルで気合が入っているのが特徴。男気ある店だ。

大きな厨房に、大きな赤いコの字型のカウンター席。

大きな茹で釜に一度に大量の麺を投入し、茹であがった麺を平ザルで一気に湯切るのを見るのはこれまた一興。

麺を沢山のどんぶりに硬め、普通、柔らかめ、中盛、大盛など分けていく。作り手はよくオーダーを覚えていられると思う。

それまた感動。

出てくるラーメンもワイルドだ。

店内風景の撮影は禁止で、ラーメンの写真だけ撮ってもいいと店内に書いてある。


味玉ラーメン
キクラゲトッピング     700円 + 60円

直系王道の家系ラーメンは、醤油ダレが濃くてパンチがある。

そう思いつつ動物系濃度が高い豚骨スープをズズズと飲んだ。

豚の旨味がよく出てる。

スープ表面は鶏油と言われる鶏からでる油で覆われる。この油は家系ラーメンの代名詞。

麺はこれまた家系ラーメン王道の酒井製麺の平太ストレート麺。この濃いスープによく合ってる。

具は、スモークチャーシュー、ホウレンソウ、海苔、味玉、キクラゲ、ネギ。具の盛りは全体的にガッツリ多めで、ラーメンに気合を感じる。

燻してスモークされたチャーシューを使用しているのがこの直系店の特徴で、最初はスープに味が移るのが嫌で慣れなかったが、通うたびに癖になってくる。

後ろで立って待っている客達が大勢いるので早く席を開ける為にマッハで食べ終えた。旨かった。ごちそうさまでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)