【住所】神奈川県厚木市林5-1-15
【営業時間】11:00〜15:00/17:00〜21:00
【定休日】火曜日
【電話番号】046-223-9005
【駐車場】有
【最寄り駅】本厚木駅
【出前】不明
【テイクアウト】有
【HP】食べログ
はっとしてグッときてパッと目覚めると、中華食堂の味の十八番にいた。
店内はカウンター席と4人掛けのテーブルが5脚。BGMが流れていないので、店内は静寂に包まれている。客は僕ひとり。
メニューを見ると、ラーメンやチャーハン、炒めものなど。
静寂の中、そっと店員を呼んで注文した。
肉野菜炒め定食980円
厨房の中でカンコン炒める音が鳴り始めると、注文してから料理が手際よくでてきた。
醤油ベースで片栗粉をまぶしてとろみをつけた肉野菜炒めは熱々で湯気が少し出ている。
具は豚肉、モヤシ、キャベツ、タマネギ、人参、ニラ、シメジで、野菜を油通ししているためか、噛むとシャキシャキして絶妙な炒め具合だ。
そして新鮮な野菜を使用しているのがわかる。
豚肉は厚めで弾力があり酢豚のように小麦粉をまぶしているためかタレがよく染み込んでいる。肉の量も多い。
鍋に中華スープを注いでいるのだろうか、野菜に良い風味があり、家で作る野菜炒めとは何かが違う。
中華スープを飲んでみる。スープはネギが入り、シンプルに鶏の旨味が出ていて美味しい。
静寂の中1人黙々と食べるのは寂しいものがあって、BGMの大切さを知った。
店に入った時は1人だったが、後から数名お客さんが入ってきた。
ビールとギョーザと頼んでいた。
「とりあえずビールと餃子!」
言って見たい渋い憧れのセリフである。
ごちそうさまでした。