ぴかいち

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【住所】神奈川県厚木市

【HP】食べログ

今大会のスターを挙げろと言われたらフランス代表のエムバペ(ムバッペ)の名が挙がるだろう。パリ・サンジェルマン所属の19歳FW。彼がアルゼンチン戦で記録した最高速度は、同僚のFWグリズマンと並ぶ両軍トップの時速32・4キロ。昨年12月の自国リーグでは、カウンター攻撃で最高時速44・7キロを記録したと報じられた。これは陸上100メートル世界記録保持者のウサイン・ボルトが、60メートルから80メートルのトップスピード時の数字に匹敵すると言われている。W杯決勝はフランス対クロアチア。クロアチアはムバッペの加速力をどのように封じるのか楽しみである。

さて、できれば教えたくない家系ラーメン店であるらーめん専門店「ぴかいち」を昼過ぎに訪問した。厚木市睦合中学校すぐそばの店である。駐車場に車を停めた。

店内に入ると笑顔の親父さんにいらっしゃいと迎えられた。親父さんは前客の中年男性と談笑していた。親父さんは高齢であるが店を一人で切り盛りし頑張っている。

食券を購入して親父さんに手渡す。前回来た時に麺が少し柔らかく感じたので今日は麺を硬めで注文した。麺、味、油を指定できる家系ラーメン特有のシステムが可能かどうか店内に提示されては無かったけれど、麺を硬めで頼んでみたら快く引き受けてくれた。

親父さん「麺の硬さは大体でやるけど間違ったらごめんなさいね~(笑)」親父さんの熟練した調理が始まった。

この店は月、火、土、日の昼のみ開店であったが、店内を見渡すといつの間にか土曜日の夜の営業を開始している。人生100年時代を掲げる与党のお手本的な存在になっており、働くのが好きなこの方には頭が上がらない。

数年前までは「麺庖 くらかど」という名前で一日78杯限定のオシャレな豚骨魚介ラーメンの店であった。親父さんの息子がやっていた。息子のラーメンも繊細で旨かったが、とある事情があり今は親父さんが店をやっている。

古くからの厚木市ラーメン好きの方はご存知であろうが、親父さんはかつて20年前程に厚木市旭町で「ぴかいち」という家系ラーメン屋をやっていた。ネットで調べると、ぴかいちは湘南家系列であったという情報がある。

1990年代に厚木の家系ラーメンと言ったら厚木の家系ラーメン元祖である「吉本家」、森の里入口交差点にあった「横浜ラーメン」、そして旭町の「ぴかいち」とかなり厚木ラーメンファンには懐かしい響きである。

やがてラーメンが着丼。カウンターより少し高い段の上のお盆に乗せられ、熱いのでお盆ごと持って気をつけてカウンターに下ろして下さいと指示される。

家系ラーメン 大盛700円 + 200円

親父さんの心遣いに感謝して、じゃまずはスープから。

今日のスープは以前食べた時より味が濃いめで醤油ダレがガツンとくる。その後にじわじわと豚骨の旨味が感じられる。

気まぐれ調整の麺硬めは思っていたよりも少し硬めの食感で中盤から丁度良い硬さに変化してきた。家系ラーメンで一般的な平麺では無い中太麺である。

1枚1枚丁寧に焼かれたきめ細かい繊維のチャーシューは噛むと程よい弾力で肉の旨味が豊富である。このチャーシューは家系ラーメンとしてはかなりレベルが高い。ほうれん草もコリコリと歯ごたえが良く新鮮で、フニャフニャした冷凍ではないのがよくわかる。

以前はバランス重視ライト系家系ラーメンの印象であったが、最近はパンチが効いてやや味が濃いめになってきている印象である。俺は以前のバランスが良いスープの方が好きだけれど今の味も嫌いでは無い。

前客が食べ終わり店を出て行くと店は俺と親父さんだけになる。そのタイミングで親父さんとしばし話す。

親父さん「W杯で活躍した大迫?どうやらあれはうちの親戚みたいなんだ。うちの母の妹の旦那の弟の娘の息子の息子の…。」

カピ「親父さん…。それは他人だよ。」

食べ終わった後に親父さんとしばらく談笑していたら若い男性客が2名入って来たのでそろそろ帰りますかね。じゃお身体に気をつけて。ごちそうさまでした。

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