内田屋食堂

Pocket

【住所】神奈川県厚木市水引1-16-36
【HP】食べログ

内田屋食堂に入ったのは、人気メニューと書かれた白味噌ラーメンのポップを店前でふと見たからだ。

白味噌という優しい言葉に惹かれ、ラーメンオヤジのような濃厚で甘い味噌ラーメンを想像した。

客は俺一人。
俺が店に入って来たと同時に新聞を読んでいた店主が新聞をバッと置いて厨房へ入る。
いきなり中々の俊敏な動きをみせつけられた。

白味噌ラーメンを頼むと、厨房から野菜をザクザクと切る音が聞こえ始める。
続いて切った野菜を中華鍋でジャーッと炒める音に変わる。やがて白味噌ラーメンが女将の手によって運ばれて来た。

白味噌ラーメン
570円
スープが意外にもけっこう透き通っているなという第一印象。
今まで食べてきた味噌ラーメンは全てコッテリだったから、このラーメンは一体どんな味がするんだろう?

ズッとスープを飲むとまずコショウのピリ辛とスープのが舌に響いてくる。
その後微かな甘い味噌の風味がジワジワと来る感じ。

スープベースは鶏で予想通りアッサリしている。塩ラーメンに味噌の風味がついたような味とも言える。
コショウのピリ辛さが強くて勿体無いわな。舌が痺れて味噌の味わいがボヤけてしまっている。味噌も薄いからなおさらだ。

麺は中華料理屋定番の極細縮れ麺。やや柔らかめの茹で加減で普通に美味しい麺だ。

ラーメンの上に乗っている野菜炒めが秀逸。
シャキシャキと絶妙な食感を残してうまく炒められている。

だが俺が今一番言いたいのは、俺に白味噌をもっと感じさせてくれよベイベーと言うこと。コショウを抑えるか味噌を濃くするかして味噌の風味をもっと際立たせて欲しかった。

味噌ラーメンは足し算の料理であると俺は思ってる。
味噌という調味料はあまりにも味の主張が強すぎるので、中途半端な出汁では味噌に負けてしまう。

このアッサリスープに濃い味噌は合わなかったから味噌を薄くしてコショウでパンチを出したのだろうか。
そういう意味では、味噌ラーメンはコッテリ濃いめが美味しいという常識に挑戦した一杯と言える。
ごちそうさまでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です